兄貴、下関へ帰る

こんにちは、シュウジです。


一枚のCDが届きました。


それは、僕の兄がレコード会社に

持ち込んだ自作音源のCDでした。


久しぶりに兄からメールが来て、


「オレがつくったCD送るから、

とにかく聞いてみてくれ」


と書いてあったので、届くのを

楽しみに待っていたのです。


届いたので、開封するのももどかしく

慌てて開けてみると曲のタイトルのメモと

一枚のCDがシンプルに入っていました。


13年間かけてつくった唯一のアルバムです


僕の兄は13年間、東京で音楽活動を

続けてきました。活動といっても、バンドも

もたずにバイトばかりの生活でした。


「音楽をやる」ということを免罪符にして

自由気ままに遊んでいるように見えました。


いい年のまま職に就かずにフリーターの兄を

家族はずっと心配し続けていました。


僕の実家は下関ですが、僕自身も

仕事で関東にずっと出ていました。


年に2回ほど下関に帰り両親の顔を

見るように毎年していたのですが、

兄はもうずっと帰っていませんでした。


なので僕が実家に帰っても両親は

兄のことばかり聞いてきました。


「ちゃんとご飯食べよるの?」


「元気でやっちょるんかね?」


僕も東京で働いていたのでたまに

兄とは会ったりしていたのです。


なのでよく兄の現状を聞かれていたのですが

兄のことばかり話す両親を見て少しだけ

「なんか人気だな、兄貴…」と嫉妬していました。


家族に嫉妬するのも変な話しかも

しれませんが、そう感じていました。


兄貴と渋谷や新宿で会うときも、

お互い照れやなので、照れくさくなって

いろいろとカッコつけたり背伸びしてました。



家族のことでいろいろともめることもありました。


僕「親泣いとるんやけー、実家に帰りーや!」


兄「おまえはなんも分かってない。オレは

好きなことをやって生きるんやけー!」


こんな問答を繰り返してました。


プライドが高い兄のこと、弟である僕の

言うことを聞いたりはしてくれませんでした。


そのくせ、僕にお金を貸してくれと

言ってくることもありました。


昔から僕のことをバカにして、上から目線の

兄が僕にそんなことを頼んでくるということが

すごくショックでますます兄が心配になりました。


「お金がなくなるってことはそんなに

人を変えてしまうものなのか…」


そのときは僕も生活に余裕があったので

そんなふうに冷静に見ていました。


お金がない、という苦しみや辛さの

感覚がそこまで分からなかったのです。


でも僕自身、独立してからお金がまったくない

生活を経験してきたので今となっては

兄の気持ちがすごく分かります。


辛かったと思います。



苦しかったんだと思います。


1度、兄の生活を心配した両親が

東京まで会いに来たことがあります。


それで、兄のアパートを訪ねたときは

両親はそうとう驚いていました。


というかあきれていました。


あまりに貧しくて、ギリギリの生活を

しているところを目の当たりにして、

動揺を隠し切れない様子でした。


母親は泣き崩れ、親父は怒鳴っていました。


「こんな生活をしているくらいならすぐ下関に帰れ!」


それでも兄は、


「あと1年だけ音楽をやらせてほしい


といい続けて、ずるずると東京に残って

13年の時が過ぎていったのです。


そんな兄ですが、実は先月母親から電話があり

兄が下関に帰ったということを聞きました。


僕も突然のことだったので驚いたですが、

すごく嬉しくて涙が出ました。


「兄貴がやっと、下関に帰ってくれたんだ!」


今は実家の両親と犬のチコリンと

一緒に暮らし、就職活動のために

車の免許を取りにいっているそうです。


自由人でいい加減だった兄貴が

1から歩き出そうとするその姿に、

僕自身大きな勇気をもらいました。


僕も今の仕事はまだ分からないことや

新しい体験ばかりで苦しいことも多いです。


人と関わるということは楽しいこともあれば

辛いこともやっぱりたくさんあります。


それでも、負けずに前へと進める勇気は

それ自体も人との関わりから生まれるもの、

そんなふうに感じました。


色々なことを考えながら送られてきた

兄貴のCDを聞いてみました。


すると、そこには意外な発見がありました。


兄は東京にいる間、お金はないくせに

女性との恋愛は重ねていたようでした。


無職ではたからみると女性から魅力的に

思われないのでは?という兄でしたが

なぜかモテていたのです。


その秘密がCDを聞いてはっきり分かりました。


そうか、だから兄貴は…


と確信したのです。


その秘密については、

次回お話したいと思います。


シュウジ


家族

どんなに「泣くもんか!」と思っていてもボロボロに泣いてしまう動画

こんにちは、シュウジです。
女性と話すときに1つだけ気をつけたい
ことがあります。
これは女性と話すときだけでなく、職場や
家族との会話でも気をつけるべきです。
それは、「言葉の使い方」です。
言葉というものは、昔から
言葉=言霊
と言われるようにたった一つの言葉の使い方で
相手が受ける印象というものはまったく変わってきます。
その言葉にあるひとつの要素が加わると、
人は涙を流してあなたの話を聞くようになります。
そのひとつの要素・・・あなたはなんだか分かりますか?
・・・・
それは『感動』です。
その『感動』をどう会話のなかに入れていけばいいか?
これはいきなりやれと言われても難しいと思いますが、
コツとしては、
会話の中に人の心を動かす単語やフレーズをいれて
みることです。
そして、まずあなたが感動を体験し、その感情を
体験することが大切です。
そのために1つ、素晴らしい動画を紹介したいと
思います。
あなたは最近涙を流すほど感動したことはありますか?
もし、感動体験を忘れてしまっているのならこの動画を
観て少しだけ思い出してみてください。
ちなみにこの動画を観る前に注意しなければいけない
ことがあります。
それはあなたが泣いてもいい環境で観てほしいということです。
たとえあなたが、
仕事で失敗してイライラしていても、
女の子にしたメールが返ってこないままでも、
ナンパしてみたけど、まったく無視されてしまった日でも、
間違いなく惹きこまれ、涙を流してしまうと思います。
僕は最初の二分から最後までずっと泣いてしまいました。
言葉の素晴らしさを改めて感じることができると思います。

家族